「エコキュートの脚部カバーには、どのような役割があるの?」
「エコキュートの脚部に錆が!どうしたらいい?」
エコキュートの脚部カバーは有料オプションとなっており、付属していません。
そのためほとんどの方が、エコキュートの脚部カバーの必要性について、疑問を持っているのではないのでしょうか?
実際に脚部カバーを付けなくても、エコキュートの可動に問題はありません。
本記事では、以下の内容について解説します。
● エコキュートの脚部カバーの役割
● エコキュート脚部にできる錆の対処法
● 脚部カバーの外し方
エコキュートに脚部カバーを付けようか悩んでいる方は、ぜひご覧ください。
目次
エコキュートの脚部カバーは、付けなくても大きな問題はありません。
しかし以下3つの役割があるため、付けておいたほうがよいでしょう。
1. 配管・脚部を保護する
2. 凍結を防ぐ
3. 見た目をスタイリッシュにする
順番に解説します。
エコキュートの脚部カバーは、配管・脚部の保護をしてくれます。
エコキュートを屋外に設置した際、脚部が丸出しであれば、以下のような状況が想像できるでしょう。
● 丸出しの配管を野良猫にいたずらされる
● 雨・風が丸出しの配管に直接当たる
● 落ち葉やゴミなどが風で奥に入り込む
脚部カバーを取り付けると、これらが起こる事態を防げます。
また、経年劣化の進みを遅くする効果もあります。
エコキュートの脚部カバーは、凍結を防ぐ助けをしてくれます。
冬の早朝に氷点下近くまで冷え込むと、脚部のすぐ上にある貯湯タンクの配管が凍結する可能性があります。
脚部カバーを取り付けておらず、丸出しになった配管は、直接外気に触れるため凍結しやすくなるのです。
そこで脚部カバーを取り付けると、配管が丸出しにならないので、外気に触れなくなるので、凍結防止に役立ちます。
また、断熱材や凍結防止ヒーターを併用すると、さらなる効果アップが期待できるでしょう。
エコキュートの脚部カバーは、見た目をスタイリッシュにしてくれます。
ほとんどの方がエコキュートを屋外に設置するのではないでしょうか?
その際、脚部カバーを付けなければ、まわりの住宅から配管が丸見えになります。
脚部カバーを取り付けると、近所に散らかった印象を与えず、配管の露出を最低限に抑えるのに役立つでしょう。
エコキュートの脚部に錆が発生する際は、以下の原因が考えられます。
● エコキュートが汚れやすい環境にある
● エコキュートのタンクまわりが湿っている
また消化ガスが逆流していると、貯湯タンクに穴が開いてしまう危険があります。
消化ガスが逆流する原因は、設置業者の施工不良がほとんどです。
消化ガスの逆流を確認したら、設置業者に連絡しましょう。
ここからは、エコキュートの脚部に錆を発生させないための方法について紹介します。
1. 脚部カバーを取り付ける
2. エコキュートの周囲にものを置かない
3. 塩害地仕様のエコキュートを使用する
順番に解説するので、今日からでも実践してくださいね。
エコキュートの脚部に錆を発生させないためには、脚部カバーを取り付けましょう。
エコキュートの脚部が錆びると、該当部分が折れて倒壊する恐れがあります。
そこで脚部カバーを取り付けると、錆の原因となる雨や風、汚れなどから本体を保護してくれます。
錆による倒壊を防ぐためにも、脚部カバーを取り付けるべきです。
エコキュートの脚部に錆を発生させないためには、本体の周囲にものを置かないように工夫をしましょう。
周囲にものが置かれていると、錆の原因である湿気が溜まりやすくなります。
常に湿っている状態を避けるためにも、周囲はすっきりさせておくようにしてください。
塩害地仕様のエコキュートを使用するのも、脚部に錆を発生させない対処法の一つです。塩害地仕様のエコキュートには、最初から防錆加工が施されているためです。
特に沿岸部に住んでいる方は、潮風による錆を防ぐためにも、塩害地仕様のエコキュートを使用しましょう。
エコキュートの脚部に錆を発見したら、思い切って交換するのも一つの手です。
エコキュートの寿命は一般的に10〜15年程度といわれています。
設置してから10年程度経ち、なおかつ脚部に錆が認められる場合は、経年劣化が進んでいる証拠です。
そのほかの部分も、何かしらダメージを負っている可能性があります。
錆による倒壊の危険性があるので、なるべく早く専門業者に相談しましょう。
エコキュートの脚部カバーの取り外し方は簡単です。
機種によって多少の違いはありますが、以下のステップを踏めば取り外すのは容易いでしょう。
1. 脚部カバー前面のネジを緩める
2. 脚部カバーを下に引っ張る
3. 取り外す
前カバーを下に引っ張らずに外そうとすると、脚部カバーの爪が破損するので気をつけてください。
なお取り付けるときは、逆の手順で行うと簡単に完了します。
エコキュートは、脚部カバーをしなくても正常に稼働します。
とはいえ、取り付けておくと、さまざまな状況から配管を守ってくれます。
配管の経年劣化を遅くすると、エコキュート自体の寿命を伸ばすことにつながります。
そのため、脚部カバーの取り付けはコストがかかりますが、長い目で見ると節約になるでしょう。
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