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2022/12/20薄型エコキュートのメリット・デメリット7選!角型との比較も紹介

設置場所が狭く角型を置けないため、薄型エコキュートを検討していませんか?
スペースが狭くて角型を置けない場合、必然的に薄型を選ぶ必要があります。

そこで本記事では、薄型エコキュートのメリット・デメリットや向いている家庭の特徴を解説します。
角型の特徴と比較して、エコキュートを導入する際の判断材料にしてください。

薄型エコキュートのメリット・デメリット7選!角型との比較も紹介

薄型エコキュートのデメリット4選!それぞれの解決策も紹介

角型エコキュートを置くためには、壁や貯湯タンクとヒートポンプの間に、一定の距離が必要になります。
そのため、スペースがない場合は薄型を選択せざるを得ませんが、デメリットが生じてしまいます。

1. 本体価格が角型よりも高くなる
2. 容量の選択肢が狭くなる
3. 機能が限られる
4. 保温効率が落ちる可能性がある

こちらでは4つのデメリットについて解説するので、順番に見ていきましょう。

1.本体価格が角型よりも高くなる

薄型は、角型よりも本体価格が高くなります。
エコキュートに限らず、電化製品はコンパクトになるほど技術が必要になり、費用が高くなる傾向にあります。
以下では、同じ容量・機能の価格を比較してみました。

角型フルオートタイプ370L(3~5人) 約25万円~
薄型フルオートタイプ370L(3~5人) 約28万円~

これらからわかるとおり、薄型が角型よりも数万円高い価格からスタートしています。
費用を抑えるためには、価格の安いインターネット業者を選んだり、相見積もりをしたりして対策しましょう。

2.容量の選択肢が狭くなる

薄型にすると、タンク容量の選択肢が狭まります。
以下の表からわかるとおり、薄型は角型よりもタンク容量の種類が少なめです。

     角型 ・180L

・200L

・270L

・300L

・370L

・430L

・460L

・550L

 薄型(集合住宅向けタイプ含む) ・180L

・200L

・370L

・430L

・460L

メーカーによって異なりますが、薄型は370Lや430Lのタイプが多い傾向にあります。
ただし、一般的に3人家族であれば370L、4人家族であれば430Lが適しているため、容量の問題で困るケースは少ないでしょう。

家族が2名以下の場合、そもそもエコキュートにすると割高になる可能性があります。
エコよりも費用を重視するのであれば、ガス給湯器を検討してもよいでしょう。

3.機能が限られる

薄型の場合、標準仕様以外の機能を取り扱っていないメーカーがほとんどです。
パナソニック・ダイキン・三菱では、薄型の寒冷地仕様を取り扱っていません。
コロナは、薄型ではなく「省スペース・スリムタイプ」であれば、寒冷地仕様があります。

寒冷地に住んでいる方は、コロナの製品を選択するとよいでしょう。

また、耐塩害仕様は主要メーカーでの取り扱いがないため、設置スペースがない場合エコキュートの導入は厳しくなります。
角型であれば、どのメーカーも寒冷地仕様(−25℃対応)・耐塩害仕様を取り扱っています。

4.保温効率が落ちる可能性がある

薄型は、貯湯タンク内にある2重構造の断熱材を使用できるスペースが少ないため、年間保温効率が落ちる可能性があります。
年間保温効率とは、どれくらいの電力でお湯を沸かせるかの数値基準です。
数字が大きいほど、少ない電力でお湯を沸かせます。

以下は角型と薄型の年間保温効率を比較したものです。

種類
角型 3.0~4.0
薄型 2.8~3.3

薄型は各メーカーで2.8・3.0の表記が多く、角型は3.0・3.3がボリュームゾーンでした。対策としては、必要なときに必要な量だけ沸かすようにすれば、年間保温効率による影響を感じる場面は少ないでしょう。

薄型エコキュートはデメリットだけではない!3つもメリットを解説

薄型エコキュートには、もちろんメリットもあります。

1. 寸法が小さく狭い空間でも設置できる
2. 家の外観に影響を与えにくい
3. 運搬の追加料金が発生しにくい

エコキュートの薄型は、3人以上家族のであれば光熱費の節約になる可能性が高いため、デメリットだけを見て諦めるのはまだ早いです。

1.寸法が小さく狭い空間でも設置できる

薄型は角型よりも奥行きが20~30cm程度短いため、狭い空間でも設置しやすくなります。
角型が置けない場合や角型だと通路を塞いでしまう場合は、薄型を選択すれば解決できます。

2.家の外観に影響を与えにくい

薄型は角型よりも奥行き(厚み)が短くなるため、家の外観に影響を与えにくい点もメリットです。
家の脇に置ければ特に大きな影響はありませんが、角型を庭や玄関に置くと圧迫感があります。

薄型であれば存在感が減るため、景観にこだわりのある方にも向いています。

3.運搬の追加料金が発生しにくい

薄型は角型よりもコンパクトなため搬入しやすく、運搬の追加料金が発生するリスクを抑えられます。
狭くて設置にしにくい場所や設置場所までの道が狭い場合、運搬の追加料金が発生する可能性があります。

ゼロとは言い切れませんが、薄型であれば搬入が楽になるため、角型よりも追加料金が発生する可能性は低くなるでしょう。

エコキュートの薄型と角型のデメリット・メリットを比較

エコキュートの薄型と角型、それぞれのデメリット・メリットを比較しました。
メリットがある場合は〇、少ない場合は△にしています。

  薄型 角型
本体価格
スペース
容量

※370L・430Lであれば問題なし

機能

※標準仕様であれば問題なし

薄型は容量や機能が限られますが、3人または4人家族、標準仕様であれば困るケースはあまりありません。
本体価格が高い点はデメリットですが、実店舗を持たないインターネット業者に依頼すれば、ある程度費用を抑えられるでしょう。

薄型エコキュートが向いている家庭の特徴

エコキュートの薄型は、以下のような家庭に向いています。

● 角型を置くスペースがない
● 家の外観にこだわりがある

多くの家庭は、スペースの問題で薄型を選びます。
また角型よりも圧迫感が減るため、家の外観にこだわる場合にも向いているでしょう。

まとめ

エコキュートの薄型には、角型よりも本体価格が高かったり、機能や容量が限られたりするデメリットがあります。

とはいえ、設置のしやすさや運搬料金を抑えられるメリットを考慮すると、どちらが向いているかは家庭によって異なります。
メリット・デメリットを比較したうえで、エコキュートの導入を検討してください。

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