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2022/01/14エコキュートがお湯切れ!原因やお湯切れさせない対処方法

お湯を使いすぎているわけではないのに、エコキュートのお湯切れに困った経験がありませんか?家族の人数に合わせて最適なタンク容量を選んでいるのに、なぜ突然お湯が切れてしまうのでしょうか。今回は、エコキュートがお湯切れする原因や対処方法、使用時の注意ポイントについて紹介します。

エコキュートがお湯切れ!原因やお湯切れさせない対処方法

エコキュートのお湯切れ状態とは?

ガスや灯油で沸かす給湯機はお湯切れの心配がないのに、エコキュートはなぜ「お湯切れ」が起こるのでしょうか。その理由は、お湯の作り方の違いにあります。まずガスや灯油を熱源とする給湯機は、必要なお湯をその都度、水道水を熱源によって燃焼させてお湯を作ります。
一方、エコキュートは、お湯を貯めるタンクユニットと、熱交換器であるヒートポンプという2つの構成でお湯を作ります。貯湯ユニットの下部に組み上げた水道水を、ヒートポンプへ送り込んで、時間をかけながら90℃近くまで温めます。ヒートポンプで温めた熱湯は貯湯ユニットの上部に注がれ、水道水とお湯を温度調節弁によって設定温度にして給湯する仕組みです。貯湯タンクユニットのお湯が減ると、同じ流れで水道水をお湯へ変換するのですが、熱湯を作るまで時間がかかってしまうため、一度に使うお湯の量が多いと「お湯切れ」という現象が起こります。

エコキュートがお湯切れする理由は?

エコキュートは経済的にメリットの大きな給湯機ですが、貯湯タンクユニットの容量は限られているので、一定以上使ってしまうとお湯切れします。お湯切れする理由は、大きく分けると「外的要因」と「内的要因」の2つあります。それぞれの理由を確認しておきましょう。

エコキュートのお湯切れ原因:内的な理由

エコキュートのお湯切れで多いのが、次のような内的な理由です。

  • ヒートポンプユニットの劣化
  • 電子基板の寿命
  • 貯湯タンクやパッキンなどのダメージ
  • エコキュート本体の故障

エコキュートの寿命は、一般的に10年~15年です。10年以上経過したエコキュートは、メーカーによって部品製造を中止しているケースも多く、本体自体の買い替えが必要な場合もあります。タンク容量以上にお湯を使っていないのにお湯切れが起こる場合は、内的要因の可能性が高いでしょう。

エコキュートのお湯切れ原因:外的な理由

エコキュートのお湯切れで多いのが、次のような外的な理由です。

  • 停電や断水
  • 寒波などの寒さで水道管が凍結

エコキュートは水道水をお湯にして、タンクに貯めて使う仕組みです。水道水が水害や寒さによって出てこないと、当然ながらお湯は作れません。外的な理由でエコキュートのお湯切れが発生した時、業者へメンテナンスを依頼しても対応できないケースがあるので、原因を探ってから連絡するようにしましょう。

エコキュートがお湯切れ!対策方法とは

エコキュートのお湯切れ発生で、シャワーを浴びたり洗顔したりできないトラブルを回避するために、お湯切れの対策方法を確認しておきましょう。

タンク容量は家族構成に合わせて選ぶ

エコキュートのお湯切れ対策で重視して欲しいポイントが、家族構成に合わせてタンク容量を選ぶことです。

 

家族の人数 おすすめ容量
2~4人 300 L
3~5人 370 L
4~7人 460 L
5~8人 560 L

 

例えば4人家族の場合、おすすめタンク容量が「300L、370L、460L」のいずれかが当てはまります。範囲の幅が広いのは、エコキュートを使用する地域によって水温が違うのが関係しています。水温によって使える湯量が変わるので、寒い地域はタンク容量の多いタイプを選んだ方がお湯切れする確率は低いでしょう。

ライフスタイルに合わせて設定変更

節約のため、エコキュートのお湯の沸き上げ時間を夜に設定する家庭は多いでしょう。しかし、夜のみ沸かす設定にしておくと昼は沸き上げがないため、夕方にはお湯切れが発生するケースが増えます。夕方にお湯切れしやすい家庭は、ライフスタイルに合わせて設定を変更しましょう。

追い焚き機能はなるべく避ける

フルオートタイプのエコキュートには、追い焚き機能が付いているのですが、追い焚きするとお湯切れしやすいのでおすすめしません。追い焚きは、湯船のお湯をエコキュートへ循環させ、貯湯タンクの熱を使ってお湯を温めます。湯量を減らしたり増やしたりすることなく温かくできますが、タンク内の熱を使うためお湯の減りが早くなるのがデメリットです。お湯切れが起こりやすい家庭は、追い焚きよりも「高温足し湯」機能を使って、湯船の温度を上げた方が効率的でしょう。

数日お湯を使わない時は休止モードへ

エコキュートは1週間使用したお湯の使用量を記録して、平均値にプラスした量を作る学習機能があります。そのため、旅行や帰省などで自宅を数日空けると、エコキュートが記録した平均値も下がってしまいます。普段よりも平均値が下がっていると知らず、普段と同じくお湯を使ってしまうと「お湯切れ」が起こるのです。数日自宅を留守にする時は、エコキュートを「休止モード」にして、使用量の平均値を下げないように対策しましょう。

エコキュートのお湯切れの注意ポイント

エコキュートを深夜帯に沸かすモードで使用している場合、最も稼働する時間帯は朝4時~5時頃です。エコキュートは保温時間が長いとお湯の温度が下がり、お湯を使う直前に沸かす仕組みのため、早い時間帯にお湯を使ってしまうと1日分のお湯をタンク内で貯められず、夕方にお湯切れが起こります。そのため、朝風呂に入る人が多い家庭は、沸き上げ量を増やすか大きなタンク容量のタイプに交換しましょう。

まとめ

エコキュートのお湯切れは突然起こるため、家族の人数に合わせたタンク容量や沸き上げ時間帯の見直しが必要です。また、性能の問題だけではなく、エコキュートの故障やトラブルなども考えられます。エコキュートの故障や不具合でお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください。

→エコキュートのメンテナンスや交換は「エコキュート交換救急隊 」にぜひお任せください!

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