お役立ちコラム

2022/01/11エコキュートは水抜きが必要?水抜きするメリットや方法を解説

エコキュートを設置してから、水抜きをしたことがありますか?水抜きを含めてエコキュートのメンテナンスを定期的にせず使い続けると、故障したり汚れた水が出てきたりとトラブルが発生します。今回は、エコキュートの水抜きの必要性や水抜きをするメリット、水抜きの方法などについて詳しく解説します。

エコキュートは水抜きが必要?水抜きするメリットや方法を解説

エコキュートの水抜きは必要?

エコキュートの貯湯タンクのお湯は、定期的に水抜きをしなくてはいけません。そもそも、お湯は使う時に熱源で温かくしてから水道管から流れてくるので、凍結などの理由がない限り水抜きの必要性はないように感じますよね。しかし、ガスや灯油の水道直圧タイプと違い、エコキュートは貯湯タイプの給湯機なので、貯湯タンクに溜まった水を温めて使います。そのため、タンク内には常に水が溜まった状態なので、水道水に含まれる不純物が蓄積されたり配管の接続で使うゴムパッキンの劣化物が紛れ込んだりします。水道水自体はきれいですが、時間が経過すると不純物や汚れが目立ってくるので水抜きは必要です。

エコキュートの水抜きするメリット

エコキュートの水抜きをする最大のメリットは「エコキュートの寿命が伸びる」ことです。貯湯タンク内の水を一度排水してきれいな水に入れ替えるため、タンク内は清潔な状態を保てます。配管や浴槽のフィルターなど、お手入れが難しい細部の汚れも溜まりにくいため、故障や汚いお湯が出てくるといったデメリットがありません。

一般的にエコキュートの寿命は約10年ですが、水抜きせずに使い続けていると10年もしないうちに次のようなデメリットが出てきます。

  • 配管が汚れで詰まる(水圧が弱まる)
  • 黒ずんだお湯が出てくる
  • 臭いお湯が出てくる

エコキュートの水抜きをする目的は、貯湯タンク内の汚れを排出するためなので、定期的にお手入れするようにしましょう。

エコキュートの水抜き頻度はどれくらい?

エコキュートを販売するメーカーのほとんどが、2~3ヶ月に1回のペースで水抜きを推奨しています。エコキュートを室外に設置していて雪の降る地方の場合、冬の間は雪の影響によって水抜きができない状態が多いです。しかし、水抜きする頻度が長いと汚れが蓄積してしまって、何度水抜きしても汚れた水が出てくる可能性があります。メンテナンスの手間を考えて、季節の変わり目など最低でも年に2~3回の水抜きはしましょう。

エコキュートの水抜き方法

エコキュートの水抜き方法は、メーカーの機種によって違います。

今回は、パナソニックのエコキュートを例にとって、水抜き方法を紹介します。
(2020年10月以降発売のJP、J、N、C、W、NS、H、FP、F、Lシリーズ以外)

  1. 浴槽の配管の水をすべて抜く
    (浴室リモコンの「追いだき」を押す。循環口から水が出なくなったら「追いだき」を押して止める)
  2. ブレーカーと貯湯タンクの漏電遮断器を切る
    (貯湯タンクの漏電遮断器は、エコキュートの取扱説明書で位置を確認する。)
  3. 混合水栓の蛇口を開いてお湯をすべて排水
    (タンク内を水にするために、水を混ぜてぬるま湯状態にして排水。)
  4. 混合水栓の水側を閉じる
  5. 給水元栓を閉じる
  6. 逃し弁レバーコックを上げる
  7. 排水栓を開いて水抜きする
    (水抜きには約1時間かかる。)
  8. 混合水栓のお湯側を閉じる
  9. 配管に残る水をすべて抜く
    (水抜き栓、非常用取水栓をゆるめる。ストレーナーを外す。)
  10. ヒートポンプユニットの水抜き栓をゆるめる
    (水抜き栓はすべて抜かない。)
  11. 水が出なくなったら栓を閉じてストレーナーを取り付ける
    (排水栓はトラブル防止のために最後に閉じる。)
  12. 最後に逃し弁レバーコックを下げる

エコキュートの水抜きをする際は、必ず化粧カバーを取り外しましょう。外し方は説明書に記載してあるので、確認しながら水抜きしてください。

エコキュートの水抜き後はタンク内の掃除が必要?

エコキュートの水抜きをした後、タンク内の汚れをブラシなどで擦る必要はありません。貯湯タンクは細長い箱のような形をしているタイプが多く、内部はステンレス製なのでサビの発生はほとんどありません。タンク内の汚れは水道水に含まれる不純物が多く、水抜きをしないまま使い続けると汚れがタンクの底面に蓄積します。エコキュートのタンクの内部はお手入れできない形をしていて、配管などと違って面積が広いため、洗浄剤などを使ってお手入れしても効果がほとんどありません。水抜きをすることで、貯湯タンクに蓄積された汚れを落とすことが可能です。
ただし、水抜きをしても「汚いお湯が出てくる」「お湯からカビのような臭いがする」といったトラブルもあります。何度か水抜きをしても改善されない時は、専門業者にお手入れしてもらうことをおすすめします。

まとめ

エコキュートは定期的に水抜きをして、貯湯タンク内のお手入れが必要です。水抜きしないまま使い続けると、タンク内に貯まった汚れによって濁ったお湯や臭いお湯が出てきます。エコキュートの水抜き方法がわからない、汚れた水が出てくるといった悩みやトラブルがある方は、ぜひ当社にご相談ください。

→エコキュートのメンテナンスや交換は「エコキュート交換救急隊 」にぜひお任せください!

関連記事

  • エコキュートの水圧が弱い理由や水圧を上げる方法をご紹介!エコキュートの水圧が弱い理由や水圧を上げる方法をご紹介! エコキュートはお湯を沸かす光熱費の安さなど様々なメリットがありますが、ガス給湯器に比べると水圧が弱くなります。 水圧が気になって購入を迷っている方や水圧に物足りなさを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか? エコキュートの水圧を上げる方法はないのでしょうか? 実は […]
  • エコキュートが「おすすめしない」といわれる理由は?エコキュートが「おすすめしない」といわれる理由は? 化石燃料への依存度が低く、環境にもやさしいといわれる給湯器がエコキュートです。 ですが、エコキュートはおすすめしないという人もいますよね。 どうしてエコキュートは「おすすめしない」といわれるのでしょうか。 エコキュートがおすすめできない理由 エコキュートはおすす […]
  • エコキュートの給湯温度は何度がおすすめ?4つの節約術を紹介!エコキュートの給湯温度は何度がおすすめ?4つの節約術を紹介! エコキュートの給湯温度は電気代に密接に関わってきますが、一体何度が最適なのでしょうか? 電気代の節約や省エネに最適な給湯温度を知りたいところですよね。 また、給湯温度以外にもエコキュートの電気代を節約するためのポイントが知りたいという方も多いと思います。 そこで、この記事 […]
  • エコキュートと灯油ボイラーの特徴を詳しく解説!交換は可能?エコキュートと灯油ボイラーの特徴を詳しく解説!交換は可能? 「エコキュートと灯油ボイラーの違いは何?」「灯油ボイラーからエコキュートへ交換できる?」などの疑問をお持ちの方も少なくないと思います。 このコラムでは、エコキュートと灯油ボイラーの特徴を詳しく解説し、それぞれの違いを項目ごとに比較して紹介しています。 灯油ボイラーか […]
  • 【エコキュートで生じる問題】ウォーターハンマーの原因や対策を解説【エコキュートで生じる問題】ウォーターハンマーの原因や対策を解説 本記事を読んでいる方のなかで、エコキュートのうるさい音に悩まされている方も多いでしょう。 現在皆さんが悩んでいる騒音は、ウォーターハンマーが原因かもしれません。 なぜそのような現象が起きるのか、原因と対策法を解説します。 ぜひ、本記事を参考にして対策に努めましょう。 […]
  • エコキュートはいくらかかる?新規設置と買い替えの費用相場を解説エコキュートはいくらかかる?新規設置と買い替えの費用相場を解説 「エコキュートの新規設置はいくらかかる?費用の相場を知りたい」 戸建てを建てる場合、エコキュートを導入するか悩んでいる方は多いでしょう。 迷う原因の一つは、エコキュートの新規設置にかかる費用ではありませんか? 高額なイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、実は導入 […]

contactお問い合わせ

埼玉、東京、神奈川でエコキュートの交換設置なら安心と信頼のエコキュート交換救急隊におまかせください