お役立ちコラム

2022/05/23エコキュートでバスソルトは使えるの?使えない入浴剤はあるのか

1日の疲れを癒すために、入浴時にはバスソルトや入浴剤を活用する方もいるでしょう。
ですが「エコキュートは入浴剤が使用できない」と聞いたことがあるかもしれません。
本当にエコキュートでは、入浴剤が使えないのでしょうか。

エコキュートでバスソルトは使えるの?使えない入浴剤はあるのか

エコキュートの給湯の仕組み

エコキュートは、電気代が安い時間帯に湯を沸かし、貯湯タンクに湯を貯めておく「貯湯式」と呼ばれる給湯器です。
湯を使うときには、貯湯タンクに溜まった熱湯と水を混ぜ合わせて適温の湯を給湯します。
お風呂に湯張りする際も、このように適温にした湯が給湯されます。

お風呂がぬるくなったら

お湯を張ってすぐなら適温の状態が保たれますが、時間と共に湯は冷めていきます。
このようにお風呂の湯がぬるくなった場合「足し湯」することで風呂の温度が上がります。

また「追い炊き」や「保温」機能が搭載されたエコキュートもあります。
このような機能を使うことで、湯を張ってから時間がたっても適温のお風呂に入れます。
ですが疑問となるのが「追い炊き」や「保温」はどのような仕組みになっているのかという点です。

「足し湯」は新たに湯を足すものなのでお風呂に湯を張るのと同じように貯湯タンクの湯を給湯することが理解できます。
ですが「追い炊き」や「保温」は浴槽内の湯を沸かし直したり、一定温度に保たせたりすることですよね。

浴槽内の湯を再び貯湯タンクに戻すのではと感じる方は多いかもしれません。
エコキュートの追い炊きは、浴槽内の湯を貯湯タンクの熱交換器に送り、タンク内の湯の熱を移動させることで温め直します。
「給湯」の仕組みと「追い炊き」や「保温」の仕組みは違います。

入浴剤とエコキュートの関係

「給湯」は貯湯タンク内のお湯を一方通行で送るものです。
「追い炊き」や「保温」は浴槽内の湯を貯湯タンク内に通して浴槽内に戻す循環させる仕組みになっています。

循環の仕組み

「追い炊き」や「保温」のときは浴槽内の湯を貯湯タンク内の熱交換器に送り、再び浴槽に湯を戻す「循環」が起こります。
循環のための配管が給湯のための配管とは別系統で設置されています。

浴槽に張られた湯は一見きれいに見えますが、入浴すると垢や毛、細かいゴミなども混ざります。
そのため配管にゴミが入り込み詰まることがないよう吸水部分にはフィルターが設置されています。

配管には金属製のパイプが使われることが多くなります。

入浴剤を使用するとどうなるのか

浴槽に入浴剤を入れると、次のようなことが起こります。

・循環口のフィルターに入浴剤の溶けカスが詰まる
・発泡成分が配管内に入りセンサーの誤動作が起こる
・配管やエコキュートの金属部品に錆や腐食が起こる
・配管に付着し閉塞させる。

このような問題が発生する危険性があります。

バスソルトなら問題がないか

バスソルトであれば溶け残りの問題も少ないですし、発砲成分も含まれないため使用に問題がなさそうに感じます。
ですが、バスソルトはその名前の通り塩分が含まれるタイプの入浴剤です。

塩分は金属をサビさせたり腐食させたりする性質があります。
そのため配管や金属部品の錆や腐食の原因となりやすいため使用を禁止する機種が多いのです。

使える入浴剤もある

ただ、バスソルトや入浴剤は一切使えない訳ではありません。
使える入浴剤についてはメーカーや機種ごとに違いますし、バスソルトも使用できる機種があります。

傾向として、次のようなケースでは入浴剤やバスソルトが使える可能性が高くなります。

給湯のみのエコキュート

エコキュートの中には「追い炊き」や「保温」ができない機種があります。
このような浴槽の湯を循環させないタイプのエコキュートの場合は、バスソルトや入浴剤が使える可能性が高くなります。

メーカーが使用可能としているもの

入浴剤の成分やエコキュートに、使われている部品によっては使用できる入浴剤があります。
詳しくは各メーカーの公式サイトや機種ごとの説明書を確認してください。

使用可能な入浴剤の特徴としては

・濁りがないもの
・発泡性ではないもの
・硫黄や酸、アルカリ、塩分などが含まれないもの
・とろみ成分がないもの

があげられます。

代表的なメーカーと推奨されている入浴剤

簡単に、代表的なメーカーで推奨されている入浴剤をまとめます。
花王の「バブ」、バスクリンの「バスクリン」「きき湯」は多くのメーカーで推奨されています。

ただし三菱では「バスクリン」と「きき湯」の、ダイキンでは「バブ」がそれぞれ使えません。
同じバブやバスクリン、きき湯でも濁り湯タイプは使用できないとしているのは三菱とパナソニックです。

ダイキンはバスクリンときき湯の濁り湯タイプも推奨しています。
コロナと日立、東芝ではアース製薬の「バスロマン」も推奨されています。
いずれの場合も、バスソルトは残念ながら推奨されているものはありません。

入浴剤使用後のメンテナンス

推奨されている入浴剤を使った場合、入浴後は自動配管洗浄を実施するようにしましょう。
自動配管洗浄は浴槽の湯を循環させるための配管内に通水することで付着した成分などを洗い流す機能です。

推奨されている入浴剤とはいえ、配管に成分が付着した状態は避けたいですよね。
そこで通水し配管をきれいに保つために自動配管洗浄を実施する必要があるのです。

まとめ

エコキュートでは入浴剤が使えないと思っている人は多いようです
バスソルトは多くのエコキュートで残念ながら使えませんが、入浴剤なら機種により使えるものがあります。

もし、エコキュートの設置をご検討中の方は、ぜひ当社「エコライト」にご相談ください。
入浴剤との相性も合わせご相談に乗れます。

エコキュートのメンテナンスや交換は「エコキュート交換救急隊 」にぜひお任せください!

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